熱中症 対策

2018/07/28 投稿

今年は、本当に猛暑で熱中症のニュースを多く見る年となりました。

 

これから少しずつ暑さも落ち着いてくると思いますが、油断するとまだまだ危ないので、お子さんや高齢者の熱中症の対策、摂取したい食べ物、応急処置などの情報を紹介します。

 

 

 

●熱中症を引き起こす3つの要因

① 環境

 気温が高い、湿度が高い、風邪が弱い、日差しが強い、閉め切った屋内、エアコンが無い部屋、急に暑くなった日、熱波の襲来など。

 

② カラダの状態

高齢者や乳幼児、肥満の方、糖尿病や精神疾患などの持病、低栄養素状態、下痢やインフルエンザなどでの脱水状態、二日酔いや寝不足といった体調不良など。

                              

③行動

・激しい筋肉運動や、慣れない運動

・長時間の屋外作業

・水分補給できない状況

 

これら3つの要因によって、熱中症を引き起こす可能性があります。

 

 

●熱中症の症状

 熱中症は、高温多湿な環境に、身体が適応できないことで生じるさまざまな症状の総称。以下のような症状が出たら、熱中症にかかっている危険性があります。

 

●めまいや顔のほてり

 めまいや立ちくらみ、顔がほてるなどの症状が出たら、熱中症のサイン。(一時的に意識が遠のいたり、腹痛などの症状が出る場合も)

 

●筋肉痛や筋肉のけいれん

「こむら返り」と呼ばれる、手足の筋肉がつるなどの症状が出る場合もある。

(筋肉がピクピクとけいれんしたり、硬くなることも)

 

●体のだるさや吐き気

 体がぐったりし、力が入らない。吐き気やおう吐、頭痛などを伴う場合もある。

 

●汗のかきかたがおかしい

止まらないぐらい汗がでる、もしくはまったく汗をかいていないなど、汗のかきかたに異常がある場合には、熱中症にかかっている危険性があります。

 

●体温が高い、皮ふの異常

 体温が高くて皮ふを触るととても熱い、皮ふが赤く乾いているなどの症状も熱中症のサイン。

 

 ●呼びかけに反応しない、まっすぐ歩けない

 声をかけても反応しなかったり、おかしな返答をする。

または、体がガクガクとひきつけを起こしたり、まっすぐ歩けないなどの異常があるときは、重度の熱中症にかかっているため、すぐ医療機関の受診が必要です。

 

 

 ●水分補給ができない

 呼びかけに反応しないなど、自分で上手に水分補給ができない場合は大変危険な状態です。この場合は、むりやり水分を口から飲ませることはやめましょう。すぐ医療機関を受診。

 

※このような症状が出ないよう、日頃から熱中症の予防・対策が大切となります。

 

 

★熱中症の対策

 

◆暑さ指数を確認する

暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的とし指標で、(℃)ですが、気温とは違うもの。①湿度、 ②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 ③気温の3つを取り入れた指標。

 

 

●子どもの熱中症を防ぐポイント

 

■顔色や汗のかき方を十分に観察する 。

顔が赤く、ひどく汗をかいている場合には、深部体温がかなり上昇していると推察できるので、涼しい環境下で十分な休息を与えましょう。

 

■適切な飲水行動を学ばせておく

喉の渇きに応じて適度な飲水ができる能力を磨く。

 

■日頃から暑さに慣れさせる

日頃から適度に外遊びを奨励し、暑熱順化を促進させる。

 

■暑さや環境にあった服装を選ぶ

 

 

 

●高齢者の熱中症

 高齢者は暑さに気付けず、また、汗をかく能力も衰えていたりします。

 

今いる環境で特に喉が乾いていなくても1時間に1回などこまめに水分をとって脱水にならないようにすることが必要夜間などはトイレに行きたくないという理由で水分摂取を控える高齢者の方が多いのですが、そうではなくて水分をとることが最も大事です。

 

暑さを感じにくいのであれば、室内にちゃんと温度計、湿度計を設置することが必要です。 室温を測り、30℃を超えたら冷房のスイッチを入れるようにして下さい。

 

あとは、朝早くに散歩するなどといった汗をかく運動を心掛けたり、体力増進とともに暑さに慣れていくようにしましょう。

 

 

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<<応急処置のポイント>>

 

 

<体の冷やし方>
・日に当たらない所で、衣服を緩め休み、水部補給をする。
・足を高くし、手足の末端から中心部へマッサージする。
・氷嚢などで、脇の下、首回り、脚の付け根などを冷やす。
・体に水を浴びる。濡れタオルなどで拭く。など。

 

 

もし熱中症かなと思ったときは・・・

 

・ すぐに医療機関へ相談、または救急車を呼びましょう

・涼しい場所へ移動しましょう

・衣服を脱がし、体を冷やして体温を下げましょう

 ・塩分や水分を補給しましょう (おう吐の症状が出ていたり意識がない場合は、むりやり水分を飲ませることはやめましょう)

 

 

●こんな時はためらわず救急車を呼びましょう

 ★自分で水が飲めなかったり、脱力感や倦怠感が強い場合。

★動けない、 意識がない(おかしい)、全身のけいれんがあるなどの症状がある場合。

 

 

 

<熱中症を予防・緩和する食べ物>

お味噌汁などは塩分補給に適しています。

他に、カリウム(小豆、そら豆、インゲン、海苔、ほうれん草、じゃがいも、バナナ)。ビタミンB1(豚肉、ハム、うなぎ、グリンピース、海苔)。クエン酸(梅干し、レモン、オレンジ、グレープフルーツ、酢)。

 

 

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